やっぱりかっこいい。

イチロー、今季206安打で終わる

米大リーグ、マリナーズイチロー外野手は2日、アスレチックス戦に1番・右翼で先発出場。六回の第3打席に投前内野安打を放ち、今季206安打で最終戦を終えた。4打数1安打で打率は3割3厘。

 

苦しみ抜いたシーズン200安打

200本さえ打てたら、もう3割なんて、どうだっていい。
 
200本安打は1年間、フルに出場することが求められる。それが5年。その継続もまた、多くの選手にとって障害となる部分だが、イチローは、毎日試合に出続けることが「評価されるのは、おかしい」と言った。
「僕、いくらもらってると思います?*1 当たり前のことですよね、ゲームに出るのは。そこがちょっともう、その時点でおかしいと思います、そのことが評価されるのは」
 
200本を打った翌日の試合、イチローは、「いや、もう、体も気持ちも全然違うよ。初めてですよ、リラックスしてゲームをやらせて貰ったのは」と話し、3安打した。

記録を出して当たり前、という目で見てしまうイチロー
そのプレッシャーをはね返して、結果をきちんと残す彼は、やっぱりかっこいいと思うのです。

*1:4年で約50億円、単純計算で年俸が約12億4200万円