mmm...『数え切れない猫の足跡』を観に行く。

観劇後、高円寺へ移動。
今日は珍しく舞台のはしごなんぞやってみました。
 
開演までの間、高円寺の駅前商店街をうろうろ。
知らない町を歩くのって、なんか好きです。
ネパールの民芸品を売ってる店や古着屋や、蜻蛉玉専門店なんかを覗いて回って、気が付いたら新高円寺の駅前まで来てました(^^;)
 
その後、舞台を観るために明石スタジオへ。
白猫と黒猫の二人舞台。
いろんな種類の小品が詰まった、短編集形式の舞台でした。
夢と現実が交錯するちょっと抽象的な『光と影』(題名は勝手につけました)という話から始まって、絵本の読み聞かせあり、ブラックジョークあり、一発ネタあり、ちょっと心温まる話あり、とバラエティーに富んだ構成で、飽きずに観られました。
個人的には、猫が正座して母との思い出を語ったあげく、「では、母と共に演奏します」とのたまって三味線を弾く、というネタがブラックで好きでした(笑)
たった二人(ネタによっては一人きり)で観客を楽しませ続けるのは、ものすごくエネルギーがいると思います。それが観てるこちらにも伝わってきて、そこに一番感心。
白猫の衣装(というか着ぐるみ)に、床のペンキの色が移ってしまってところどころ緑猫になってしまっていたのが、ビジュアル的にちょっと残念でした。