引き続き、読み。

木曜に引き続き、台本を読み、演出からの解釈を聞き、イメージを高めていく作業が続く。
読んでいると、ありありと光景が浮んでくるシーンもあれば、一体これは何がどうなってるんだ?と思うシーンもある。
実際に立ってみないと分からない部分も多々あるわけだけれども、どう考えてもそれは物理的に無理ジャナイデスカと言いたくなる箇所もあったりする。
でも、この劇団は一見無理そうな現象──人が一瞬にして舞台上に現れる“転送装置”や瞬間的に別人に変身する“金の携帯”──を舞台で実現してきたという実績がある。
今回もどうにかしちゃうんじゃないかと、期待しているところもあったりするのだ。
…いや、どうにかするのは自分も含めてなんだけれども。