意外な進路。

今回の自分の役は、その素性柄、割と上等な服を着ている必要がある。
衣装さん及び演出からは「出来たら、デザイナーズブランドのスーツを…」とのお達し。
 
でざいなぁずぶらんど?
 

……
………
 
ググってみたらこんなん出ました。

当店のお仕立て上がり価格帯は ¥25,000 〜 ¥380,000 と相当広くなります。

 
無理。絶対。
 
といって、今自分が持っているのは黒のスーツ一着のみ。。。
これではあまりにも選択の幅が狭い(というか、選択の余地がない)ので、友人に打診してスーツを貸してもらうことにした。
以前所属していた養成所時代の友人で、会うのは実に数ヶ月ぶりだったりする。
お互いの近況を伝えあった後、話は養成所時代の同期の現状へ。
そのほとんどが消息不明(爆)だったりしたのだが、唯一の例外、そして最大のインパクトだったのが。
 
「ああ、○○さん?あの人、今プロ雀士だよw」
「……はぁ!?Σ(゜ д゜ ;)」
 
あー…確かに前からマージャンで家賃以外の生活費を稼いでたからなぁ、彼。
いやいや、天職なんじゃないかと。