言葉の違い。

ShiN2004-04-20

また「ロード・オブ・ザ・リング王の帰還」を観てきました。
今度は字幕スーパー版。
考えたらつい一週間前に吹替版を観たわけで。
なので、アテレコ用の台本と字幕の微妙な違いも楽しむ事ができました。
やっぱり英語と日本語の文法構造の違いって大きいんですね。
顕著なのが歌詞。
一つの音符に基本的に一音しか乗せられない日本語では、本来の(英語の)歌詞の半分も歌えてなかった、という事が判明。
どっちも好きなんですけどね。
個人的には“緑竜館のビール”の歌は日本語、ピピンの歌は英語の方が好きです。

本編ももちろん良かったんですが、エンドロールのバックに映し出される鉛筆(?)のスケッチが印象的でした。
一つの指輪から始まり、シャイアやエルフの館、王の石像やオークの砦の装飾、様々なクリーチャーなどなど、この作品を構成するたくさんの要素が散りばめられてます。
鉛筆のスケッチですから当然色はないんですが、見ていると一作目からの様々なシーンが思い出されて、ちょっと感慨深かったです。

しかし、とうとう終わってしまいましたね、指輪物語も。
次にこれだけ期待できて、しかも期待に応えてくれる作品にはいつ出逢えるんでしょうか。