「25時」

監督:スパイク・リー
出演:エドワード・ノートンフィリップ・シーモア・ホフマンバリー・ペッパーロザリオ・ドーソンアンナ・パキンブライアン・コックス
 
麻薬取締法違反で逮捕され7年の実刑判決を受けた男の、刑務所入所前の最後の一日。
彼はいろんなものを整理しなくてはならない。組織、古くからの友人、恋人、父親、飼い犬。そして誰が自分を警察に売ったのか…。
 
エドワード・ノートンは割と好きな役者です。「ファイト・クラブ」が最初だったんですが、そのせいか殴られ顔のイメージが。今回もしっかり殴られてますし(笑)
父親との関係、恋人との関係、それぞれに考えさせられるところはありましたが、一番考えさせられたのは友人達とのやり取り。
刑務所でひどい目に遭わない為に、主人公が友人達にある頼みごとをします。その内容に、そしてそれに対する友人達の反応に、見ていて胸が締め付けられる思いでした。
 
レンタル店でなんとなく目に留まって借りてみた作品でしたが、結構ヒットでした。
こういう出会いがたくさんあると良いのですが。