「スクール・オブ・ロック」

監督:リチャード・リンクレイター
出演:ジャック・ブラック、マイク・ホワイト、ジョーン・キューザックミランダ・コスグローブ、ジョーイ・ゲイドス、ケヴィン・クラーク、ロバート・ツァイ、レベッカ・ブラウン、マリアム・ハッサン、ケイトリン・ヘイル、アレイシャ・アレン、サラ・シルバーマン他
 
売れないロックミュージシャン、デューイは、金を稼ぐ為に臨時講師の同居人の名前を騙って私立小学校へ潜りこむ。
厳しい規律で縛られ、“品行方正”な子供達。
が、彼らが持つ音楽の才能を目の当たりにしたデューイは、子供達とともにロックバンドを組んで、バンドバトルへの出場を目論む。
目指すは優勝賞金2万ドル!
果たして、ニセモノ教師と10歳の子供達のバンド、『SCHOOL OF ROCK』は最高のステージをやり遂げられるのか!?
 
いやいや、面白かった。
多少強引な設定もご都合主義の脚本も、このノリの良さと爽快感を楽しむ為ならちっちゃいちっちゃい(笑)
ジャック・ブラック、顔も体もよく動く人だなぁ。
子供達もありがちっちゃありがちだけど、いろんなタイプが揃ってて見てるだけで楽しい。
“敏腕マネージャー委員長”サマーや“パンクドラマー”ケヴィン、“ナイーヴな天才ギタリスト”ザック。
一番のお気に入りは、“クール・ビューティ・ベーシスト”ケイティ役のレベッカ・ブラウン。大人になったらきっと美人になりそうです。劇中、しかめっ面の練習してるシーンが可愛い。女の子のしかめっ面とかあっかんべぇとかって可愛いよね。
天使にラブソングを2』や『スウィング・ガールズ』と同じく、見終わった後ほんとに楽しい気分になれる映画です。
今回時間に余裕があったので、DVD特典もちゃんと見てみました。
出演者のインタビューの中で、ジャック・ブラックとサマー役のミランダ・コスグローブが、向こう流の“せっせっせ”をやってたのが面白かったです。なんだかおちゃらかほいほいより難しそうでした。
 
しかし、DVDって吹替えの声優の名前が判らないのが困るなぁ…。