氷川神社。

出雲系。祭神は素盞男命(すさのおのみこと)。
武蔵一族の出身地の出雲の斐川にちなんで名付けられる。
関東一円に220社を数え、総本社は大宮の氷川神社。というか、大宮という地名自体が、氷川神社の総本社があることが由来とか。
かつては、素戔嗚命(すさのおのみこと)を祭る男体社、その妻、稲田姫命(くしなだひめのみこと)を祭る女体社、その御子、大己貴命(おおなむちのみこと)=大国主命(おおくにぬしのみこと)を祭る簸王子社(ひおうじしゃ)に分かれていたが、明治以降はひとつにまとめられる。
大宮氷川神社は別名男体大宮とも呼ばれ、浦和の氷川女体神社と対であるともされる。