極論。

【横車】ゲーム的ファンタジーの功罪

http://www.sankei.co.jp/news/041122/boo031.htm

 かつてのファンタジー作家には、架空の舞台を借りて現実を描くのだ、という自負があり、登場人物ひとりひとりの作り方も多面的でリアルであった。ところが、今のゲーム的ファンタジーの作家たちは、最初から現実との接点は放棄し、キャラクターづくりより展開の速さやアイテムで読者を引っぱっていこうとする。読者の方も、現実から逃避するために読んでいる。

…へー。
この人はさぞかし立派な読書歴をお持ちなんでしょうなぁ。