「君が独りぼっちのときに」

演劇集団プレゼントシアター
シアター風姿花伝にて。


ワークショップで知り合った役者さんが出演する舞台を観に行きました。
内容は、そこそこ面白かったのですが、テンポがちょっと悪く、観ていて疲れる部分があったのも確か。
思うに、原因は科白のテンポの悪さかと。
お互いの呼吸が合っておらず、科白の間に死に間が散見されたこと、また一部の役者のテンポが明らかに他とは違う種類になってしまっており一体感がなかったことが、あの全体のバラバラ感の要因ではないかと思います。
あと、これは好みやバランス感覚の問題なんでしょうが、芝居の筋には関係のない「ギャグのためのギャグ」が多すぎるような気がしました。
適度なら息抜きとして有効なギャグも、多発しすぎると観る方の集中の妨げになりますし、芝居の流れもぶつ切りになってしまうので。