「フォーン・ブース」

主演のコリン・ファレルってあれか、「デアデビル」で禿頭の殺し屋ブルズアイをやってた人か。髪が生えてた イメージが全然違ったから分からなかった。
上映時間中、実に9割5分までが電話ボックス付近でのシーン。更に言うなら、コリン・ファレルと犯人(キーファー・サザーランド)との電話の会話のシーンが全体の8割。予算かかってなさそう。
でも全編を通してのスピード感というか緊張感は見てて飽きなかった。81分という短い時間にまとめてたのも良かったと思います。この手の設定は途中でダレちゃうとダメだからね。
それだけにあのオチはどうなんだろう?
というかそもそも何故コリン・ファレルが狙われたのかという根本の動機が弱い気がする。
まぁ、まずシチュエーションありきの映画のようなので無理もないのだろうが。